2013年3月3日

『つらいから青春だ』

『つらいから青春だ』
キム・ナンド
吉原育子 訳
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2012年3月初版


プロローグ 忘れるな,きみはまぶしいほど美しい
PART1 答えはきみの瞳のなかにしかない ―人生時計:きみの人生はいま何時だろう?
PART2 思っているほど底は深くない ―死ぬほどつらいきみの今日をうらやんでいる人もいる
PART3 奇跡は少しずつ叶えられるものだ ―三日坊主はあたりまえ,生きかたは決心ではなく練習だ
PART4 「明日」が導くきみの人生 ―とにかく汽車に乗ってみろ
エピローグ 愛する息子よ

恥ずかしいタイトルだ.

感想は一つだ,So what?読んでみたものの,どうでもいいわと思った.いいこと書いているんだろうけどな.

正しい.確かに正しいんだけど.So what?正しいから何だって言うんだ.

個人的には,一般論の人生訓だけ垂れて,教師面する人は嫌いだ.抽象論に価値なんてない.そういうのを求める人もいるし,抽象論を聞いたら分かった気になる人もいる.言った人も何か言った気になる.そういう人たちには読むのを薦める.

しかし,私はそういう議論が一番嫌いだ.だから,この本も好きになれない.



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